メニーライツの道具箱

段ボールやパレットに何個入るかの数え方(向きを変えて並べる)

公開日: 2026年10月11日 / 運営: メニーライツ

段ボール箱やパレットに、同じ品物が何個入るかを知りたい。体積で割れば出そうですが、端に使えない余りが出るので、それでは数が合いません。向きを変えた並べ方を比べて数える方法です。

体積で割るだけでは合わない理由

内寸 400 × 300 × 250 mm の箱に、外寸 120 × 90 × 60 mm の品物を入れる例で考えます。体積で割ると約 46.3 個ですが、これは余りが一つも出ない場合の上限の目安で、実際には入りません。試した並べ方では 42 個です(もっと入る並べ方が有る事も有ります)。品物の寸法は箱の寸法でちょうど割り切れないので、端に使えない余りが出ます。

向きを変えた並べ方を比べる

品物は、どの辺を上下にするかで3通りの置き方があります。向きごとに、段の数と1段に入る個数を数えて、合計を比べます。この例では次のとおりです。

1段の中は、全部同じ向きの格子と、2つの向きを混ぜた並べ方を試して、多い方を使います。高さの辺を上下にする場合、格子だけなら1段 9 個、混ぜると 10 個です。段ごとに向きを変える並べ方と斜め置きは試さないので、実際にはもう少し入る事が有ります。倒せない荷物は「立てたまま」を選ぶと、高さの辺を上下にしたまま数えます(この例では 40 個)。

道具で数える手順

  1. 入れ物(外箱・パレット)の内寸と、品物の外寸を入れます。パレットは、定番の寸法を一覧から選べます。
  2. 単位(mm・cm・inch)と、品物の向きを変えてよいか(向きは自由・立てたまま)を選びます。
  3. 品物どうしのすき間や重さの上限は、必要なときだけ入れます。
  4. 入る個数、上から見た図と横から見た図、向きごとの表を確かめます。「印刷する」で、図と数字だけの紙にできます。

パレットの定番の寸法は、T11(1100×1100 mm)・ユーロ(1200×800 mm)・ISO(1200×1000 mm)・北米(48×40 inch)から選べます。選ぶと幅と奥行きが入り、高さは積む高さの上限を自分で入れます。品物が板からはみ出す並べ方は数えません。

内寸と外寸、すき間、重さの上限

入れ物は中の寸法(内寸)、品物は外側の寸法(外寸)を入れます。梱包材の厚みを見たいときは、品物の寸法に厚みを足して入れます。「すき間」は品物どうしのあいだに取り、入れ物の壁と品物のあいだには取りません(この例で 5 mm にすると 36 個)。重さの上限を入れると、重さで入る個数を出し、形の上で入る個数と比べて少ない方を答えにします(1個 2 kg・上限 50 kg なら、重さでは 25 個なので、25 個)。入れ物そのものの重さは入りません。

計算は目安です。梱包材の厚み・荷崩れ・重さの偏り・積み重ねの強さ、運送会社や倉庫の決まりは考えていません。重さや安全の判断もしません。実際に詰める前に、現物で確かめてください。

道具で数える

個数を数えるなら、段ボール・パレットに何個入るかを数える道具が使えます。入れた数字はブラウザの中だけで使い、サーバーへ送りません。